「ウルフルケイスケ MAGICAL CHAIN ひとり CARAVAN 熊野那智神社 奉納Live編」前編

暑い夏スタート!7月の終わりと共に梅雨が去り、8月の始まりと同時に夏日がやって来ました。みなさん、熱中症対策していますか?管理人の地元では、早くも連日35度近い灼熱の日々が続いています。今年はこんな猛暑の中マスク着用なので、「何たる拷問…」と某ウイルスが恨めしいですが、これも自分と周りを守るため必要なこと。人気のない所では、適度にマスクの中も換気して、この夏も乗り越えて行きましょう!


さて、そんな8月の始まりにさっそく熊野那智神社では何やらめちゃめちゃ楽しい音楽ライヴがあったみたいですよ!なんとあの笑顔が眩しいギタリスト・ウルフルケイスケさんのライヴが開催されました!題して「ウルフルケイスケ MAGICAL CHAIN ひとり CARAVAN 熊野那智神社 奉納Live編」。主催者、参加されたお客さんたち、そしてケイスケさんの想いが一体となった奇跡のステージ。この時期だからこそ実現したライヴ模様をお伝えします。


みんなで「やる!」梅雨明けのライヴ当日

宮城も連日雨が続いた7月。8月2日(日)のライヴ当日も天気を案じていましたが、ケイスケさんが新幹線に乗ったと同時に梅雨明けが発表されました。「晴れ男」の名を持つケイスケさん、ちゃっかり梅雨終わらせちゃう辺りさすがです。


そして、天気と同じぐらい今や毎日必ず目にするコロナのニュース。押し寄せては引く波の様なこのウイルスに対し、ソーシャルディスタンスの確保、手指のアルコール消毒、検温と対策を呼びかけ当日はご来場のみなさんに徹底していただきました。また、今回は会場が神社の境内と「野外」であったのもひと押しして、ライヴ開催が実現したのでした。


みんなが「やる!」と同じ方向を向いた当日の会場は、リハーサルの時点でエネルギー全開です!神社に到着したケイスケさんもライヴの成功を祈願し、いざリハーサルに参加。当日のリーダーとしてOAのみなさんを牽引しつつ、関西人らしく笑いも忘れません。みなさんの最高の笑顔が、この日のライヴをすでに物語っていました。また、境内が会場なので、リハーサルの様子もお客さんに自由に見てもらう事ができました。これは野外だからこそ味わえる贅沢な時間。熊野那智神社が誇る見晴らしの良さと、真っ青な晴天、そして神社の神様に見守られ、いざ本番が始まります!


長年の夢が叶った瞬間そして月が出た MS.Driver 


16時ちょうど本番スタート!同時に配信ライヴも始まりました。本来なら県外の方にも呼びかけてご来場とさせていただきたかった所ですが、今回はみなさんの安全のため「なちまるチャンネル」にて配信を行う事に。


OAの最初を飾るのは、仙南地区を中心にライヴ活動をしているMS. Driverのみなさん。長年ケイスケさんの大ファンのギター・matsuさんは、ケイスケさんのサインが書かれた恒例のオレンジTシャツを着てご登場。長年応援しつづけたアーティストのOAを務めると言うまさかの「夢が叶った瞬間」は、ご本人も感無量の様子。アコースティックギター担当のshinさんと、サポートメンバーのみなさんで会場を盛り上げます。


「雨が上がって月が出たら~」の歌詞が、ずばり当日の名取市の天気そのものを表していた『月と缶ビール』からゆる~くスタート。暑さも和らいだ日曜の夕方、「缶ビールをもって出かけよう」のサビが心地よく響きます。直球なメッセージとギターのリズムが一度聞いたら頭から離れない『言い訳するより認めろ!』で会場の一体感が生まれ、だんだん雰囲気が出来上がってきました。最後は、翌日の憂鬱な月曜日を歌った『Mr. Monday~恐怖の月曜日~』。「あいつ(月曜日)はやってくる~、やばい、やばい」とこちらも耳に残るフレーズ。そんな恐怖の月曜日を前に、今日は思いっきり(静かに)盛り上がろう!と会場の手拍子も段々と大きくなり、次へバトンタッチ!


透明感あふれる美声と軽快なギター ずれずれ2

つづいてのOAは、ギター・ピアノユニットのずれずれ2(にゃー)さん。2018年より岩手を皮切りに、宮城や山形の東北地方、埼玉、東京、横浜と幅広く活動されています。軽快なギターのリズムと疾走感が気持ちいい『つよがり』からスタート。「トゥットゥ トゥルル~」のサビのフレーズは思わず口ずさみたくなる心地よさ。つづいて「にゃー」の掛け声が可愛らしい『ずれずれのテーマ』は、老若男女楽しく親しめる曲です。


ピアノヴォーカル・和田さんの透明感あふれる声がとても涼しく、晴天の会場に澄み渡っていく『ミュージック』は、ミュージシャンならではの音楽に対する気持ちを綴った曲です。時に楽しく、苦しく、素敵なのがミュージック!ラストは青春に捧げる『青春ゾンビ』。ギター・キクヒロさんのコーラスと和田さんの芯のある声が重なる終盤は、盛り上がりも最高潮。その勢いでケイスケさんにステージを繋ぎます。


さて、次はいよいよケイスケさんのご登場です!が、今回は文字数の関係で2回に分けてお届けします。がっかりさせてしまいごめんなさい。しかし、その期待にお応えできる充実の記事を次回お届けしますのでお楽しみに!



執筆者

なぎの会HP管理人のacoです。香水づくりとWebライターとして日々奔走中の関西人。なぎの会の活動内容や神社の歴史をお伝えします。noteでは、好きなこと・日々のことを綴っています。

なぎの会

豊かな自然に恵まれた 宮城県・名取市の高舘山。 その山頂に鎮座する 熊野那智神社を活動拠点に 神社の歴史や魅力をお届けします。

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